リコッコ家のホームデコール雑記帖

旅して巡って、ボーホー・ラスティックな家

夜明け前の雨に打たれた裏庭のち薄日が差してきての光景

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夜半から朝方まで雨が続いた。まだ朝日が差し込む時刻には少し早いが、雨が止んだので裏庭に出てみる。

 

濡れた芝生の上を踏んで歩くと、緑と滴の混ざった匂いが浮き上がる。夏の匂いだとそれを吸い込みながら10分ほどうろうろしていると、薄日が差してきた。

木製デッキに据えたダイニングセットのテーブルの角に目を留める。錆び。搬入から設置の際にぶつけて削ったのだろう、その傷に雨が染みこんで、その後には激烈な日射に晒されて、強風が吹き荒び、早くも腐食が始まっている。

小さい傷の中に見える錆びに過ぎないが、これは運が悪いな、早すぎやしないか。嘆かわしい。が、それならと急いで錆び止めを買いに行って塗ったりの補修をする気は起きない。何かのついでにそうするかもしれないが。今はこうして僅かに嘆いて、それで終わる。大切に使おうとは思っているが、物に囚われたように気を遣うことはしない。日々過ぎていく、劣化していく、朽ちていく、それでいい。

 

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金属製の他の物はどうなっているの。ちらっと点検してみよう。奥ガレージ前のガラス製テーブルと赤い椅子の金属部分には、まだ支障ある箇所は見られない。ランタンを吊り下げているシェパード・フックも大丈夫そうだ。花の鉢を載せているトリベットも。

安価廉価なそれらとは比較にならないほど価格差のあるダイニングテーブルからまず錆びたとは、何とも皮肉なもんだ。

 

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ちょっと後ろへ下がって撮ってみる。水撒き用のホースとシャワーノズルを出しっぱなし。昨日は片付けるのを忘れたな。

 

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寄せ植えしているところに近寄る。周りの芝刈りをしっかりやって、もっと綺麗に魅せてよと迫られているようだ。 

こうして裏庭ばかりに気を取られて前庭が疎かになっている間に、その前庭では半ば諦め感が出ていた朝顔に蕾が付いているのを見つけた。もしかすると1~2日のうちに咲くのか。熱帯暮らしでは木に見紛うほど恐ろしく頑丈に育ったのに、この地では何度も失敗してきた念願の朝顔。実現したら、心持ちが満たされるなあ。

 

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