地下階。1階から階段を下りてくると、まず目に入るのがそこをゲームルームにしようという空間。そこに設置するのは、卓球、ビリヤード、ダーツ、ピンボールマシーンの類、ゲームではないがトレーニング用マシーン、などと案が浮上する中、とにかく壁を塗装するのが先だということで。
幅の狭い壁をカリビアン・ティールに塗る。そして、その隣の元からの壁色を残して活かすつもりにしている壁を、ゲームルームだよな雰囲気にキャンバス地にプリントを飾ってみる。そうやってこれから進めようとする作業に気分的な勢いを付ける。
カリビアン・ティールという色名の塗料は、主寝室のベッド側の壁にも塗っている。陽射しの差し込む量や強弱で、見え方はこれほど違っている。記事『主寝室ベッド側の壁をカリビアン・ティールに塗る』。 ↓
そして、その左隣り。構造上、こうした幅の狭い壁が出来ている。ならばそれを活用して色で遊ぶ。選んだ色は、紺寄りの力強い青で色名がチャンピオン・コバルト。
2度目の塗りを終えて乾燥させてテープを剥がし取り除いている最中に雑用で呼ばれたりして、塗装するための道具や探し物が散乱しているが、こういう写真を載せるのも臨場感があっていいでしょ。
そしてどんどん、その左隣りから続く壁へと。いつものように、まずは塗る面の周りをテープ貼り。カーペットを汚したくないので、要らないような気がするが念のためにでカーペットにはビニール敷き。
1度塗りが終わった。乾燥させたら2度目の塗りへと進もう。3面を同じ色ウィンター・レイクで塗るので、3面を塗り終えた頃には最初の壁は触っても大丈夫なくらいになっている。が、油断や甘い見込みは禁物、すっかりしっかり乾燥させるべし。
ところでこの色ウィンター・レイクだが、どうだろうか、その色名の通りに冬の湖のイメージだろうか。缶を開封した直後はわからなかったが、塗っているうちに、そうだな、冬の湖だな、と妙に腑に落ちてきた。
家具を入れ、照明を設置し、トラッド&ポップな雰囲気を繰り広げたい壁を3色に塗り終えられた。
↑ からぐるっと左へ視界を展開させるとこんなふう。この空間内で塗装した壁は、計5面。どれも良い出来。
梁がまさに張り出す格好で目立っているので、そこも活用すべく最適な色を塗ろうと画策中。というわけで、地下階ゲームルームの壁塗装はまだ終わらない。